太陽光発電を最大限に活かす街区設計
心地よいコミュニティを生み出す、住人が安心して暮らせる街
全区画に再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用した設備認定を取得することによって、20年間にわたって住宅ローンの負担を軽減出来る仕組みを取り入れた分譲地です。
計画時から太陽光発電を想定しているので、全ての区画で10キロワット以上の太陽光発電システムが南向きに有効に設置出来る様に区割りを行いました。
通常の太陽光発電では発電した電気を使い余った分を電力会社に売電する「余剰買取」(買取期間は10年)ですが、10kw以上の太陽光パネルを屋根に載せると申請時の単価で20年間、発電した電力を全て買い取ってもらえる「全量買取」という仕組みを利用出来ます。
二階建て30坪程度の住宅の屋根に10kw以上の通常の太陽光パネルは載りませんが、屋根一体型のソーラーパネルを採用することで、発電容量を確保しました。
固定価格買取制度の設備認定は、土地所有者のみが申請できます。土地所有者である事業主としてのメリットを活かし、その土地に合った、トレンドを考慮した土地利用を行ったプロジェクトです。